アメリカ・イスラエル連合軍がイランへの攻撃を開始し、その初日にイラン最高指導者ハメネイ氏の死亡が確認された。当初、市場は「イランが早期に交渉に応じる」という最良シナリオを織り込みかけていた。しかし実際には、イランはホルムズ海峡の封鎖に踏み切り、世界のエネルギーOSそのものが揺らぐ事態となった。ホルムズ封鎖は単なる供給ショックではない。
原油価格 → インフレ期待 → 米長期金利 → ドル高 → 世界株安
という“金融反応の連鎖”が一気に作動した。
特にエネルギー輸入依存度が高い日本と韓国は、2026年に積み上げた上昇分をほぼすべて吐き出す形となり、構造的弱点が露呈した。
暴落局面で拾った銘柄──ルールベース投資の発動
今年の日本株は年初から強く、欲しかった銘柄の押し目はほとんどなかった。しかし今回の急落は、私の投資ルール──「暴落 × 高配当 × 財務健全 × 構造テーマ」──が機能する絶好の機会となった。■ 3/5 6419:マースグループHD 100株(3110円)
配当利回り5%近く、財務健全、優待あり。ディフェンシブ銘柄の典型的な“暴落時の拾い場”。■ 3/6 1597:MAXIS Jリート 500株(2018円)
金利サイクル投資。米金利上昇で売られすぎた局面を拾う。■ 3/9 9509:北海道電力 500株(1000円)
政策サイクル投資。原発再稼働期待という“構造テーマ”。■ 3/12 1597:MAXIS Jリート 500株(2005円)
追加。さらに下を掘ったが、長期金利の安定を見込んで継続。■ 3/23 4204:積水化学 100株(2563円)
ペロブスカイト太陽電池という“次世代エネルギー”の本命。■ 3/23 7595:アルゴグラフィックス 200株(1469円)
高配当・財務健全・優待。需給の歪みを拾う。■ 3/30 5108:ブリヂストン 100株(3250円)
高配当+ボリンジャーバンド下限。需給の反転点。■ 4/16 1429:日本アクア 500株(707円)
財務健全・高配当。6月配当取り。■ 4/17 1429:日本アクア 500株(699円)
追加。割安圏の継続。■ 4/18 1925:ダイワハウス 100株(4879円)
高配当+急落。こちらもボリンジャー下限で拾う。こうして見ると、私の投資行動は「暴落時に高配当・財務健全・構造テーマを拾う」
という一貫したルールに沿っている。市場心理の反転──停戦期待で日経平均が急騰4月に入り、停戦協議のニュースが流れ始めると、市場は一気に“最悪シナリオの否定”を織り込み始めた。
市場はいつも
「事実」ではなく「最悪シナリオの否定」に最も強く反応する。その結果、日経平均はわずか2週間で8000円以上の上昇。米国の3指数も4/16・17に年初来高値を更新した。TOPIXは日経に比べて弱いが、NT倍率が15倍を超えると、歴史的には
日経が一服 → TOPIXが追随 → 14倍前後に収束
というパターンが約60%の確率で起きている。
半年で5万→6万というスピードは異例だが、背景には二つの力がある。
賃上げの定着
外国人資金の構造的流入
AIインフラ投資による設備投資サイクル
金利低下期待
先物主導の需給
NT倍率の調整
この二つが重なったとき、市場は“半年で1万上昇”のような動きを見せる。
市場は読めない。しかし、暴落からわずか数週間で高値を試すのが市場の本質でもある。
その中で私は、ルールベース投資に従い、暴落局面で高配当・財務健全・構造テーマ銘柄を拾った。市場は常に予測不能だが、
“構造”を理解していれば、暴落は恐怖ではなく機会になる。
日経平均6万円──構造的上昇と循環的上昇
4/17の夜、日経平均先物は一時6万円を突破した。半年で5万→6万というスピードは異例だが、背景には二つの力がある。
■ 構造的上昇(長期)
日本企業のROE改善賃上げの定着
外国人資金の構造的流入
AIインフラ投資による設備投資サイクル
■ 循環的上昇(短期)
停戦期待金利低下期待
先物主導の需給
NT倍率の調整
この二つが重なったとき、市場は“半年で1万上昇”のような動きを見せる。
市場は読めない。しかし、暴落からわずか数週間で高値を試すのが市場の本質でもある。
まとめ
今回の戦争は、エネルギー・金利・市場心理が連鎖的に揺れた典型例だった。その中で私は、ルールベース投資に従い、暴落局面で高配当・財務健全・構造テーマ銘柄を拾った。市場は常に予測不能だが、
“構造”を理解していれば、暴落は恐怖ではなく機会になる。
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